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活気あるまち中標津を取り戻そう

中標津町議会議員 髙橋 善貞

 昨年8月の選挙でお世話になってから2期目も2年目に突入しようとしております。
 昨年2月に実施した「なかしべつ冬まつり」を最後に中標津町のイベントは中止を余儀なくされ、学校行事、神社祭、商工会催事は規模縮小や開催自粛が続いております。
 さらに「緊急事態宣言」等の発令により飲食店は営業時間短縮やアルコールの提供自粛などで大変厳しい経営を強いられており、実際に経営を断念された方もおります。
 それでも9月13日にはコロナワクチンの接種率が対象者(13歳以上)の88%を超え、町立病院の入院患者が一時ゼロになるなど、徐々にですが、「マスク・手洗い・三密回避」などの効果が見えてきたと思います。あとひと踏ん張りです頑張りましょう。
 議会では昨年から定例会の他、臨時議会等でコロナ対策の機材購入・ワクチン対策・施設改修の補正予算が続き、国や北海道と足並みを揃えたメッセージを発信しております。
 そんな慌ただしい中で、今後10年間のまちづくりの基本方針となる「第7期中標津町総合計画」が1年遅れで策定され議決されました。
 私はこの重要な計画が本来的に行うべき住民周知がされているかとても心配です。
 また、厚生常任委員会が所管するのは「コロナ対策」のほかに「病院経営問題」がありますが、昨年6月に発足した「経営改革プロジェクトチーム」の1年間の活動報告をみると、昨年9月に行った病棟再編以来1億2千万円を超える収支改善が図られ一時借入金が減額されるなど明るい兆しが見えてきましたので、このコロナ禍を乗り越えてからの経営改善に期待したいと思います。
 議会改革特別委員会では「議員定数の削減」と「議会基本条例制定」などを議論しており、今年度中にある程度の方針を示すことができると思います。
 後援会・支援者の皆様に直接御報告できる「議会報告会」などできれば良いのですが、コロナ禍が早く終息し皆様と顔を合わせてお酒が飲めるまで、当面このホームページ更新により情報提供していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。

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2期目に入り今年の2月に後援会幹事長でありました馬場亀一さんが逝去されました。
警察官OBであり法令順守に対し非常に厳しい方でした。
私にとって大きな後ろ盾を失ったことは痛恨の極みです。
謹んで深く哀悼の意を表します。
  令和3年9月27日